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■自然と健康 2005年5月号
キレイな「歯」で笑顔美人になろう!


審美歯科 フォト    審美歯科 フォト

  

  

 記事内容
審美歯科
昔から、日本では美人のことを「明眸皓歯」(めいぼうこうし)と表現してきました。これは「きれいな瞳と白い歯」という意味です。歯は容姿を引き立てる重要なエッセンスということでしょうか。
 「スタイル抜群のモデルさんでも、歯並びが悪いばっかりにオーディションに落選したという話をよく聞きます。とくに海外ではそうした傾向が強いようです。日本人の女性は欧米の女性のスタイルに近づいたといわれていますが、口元のケアが足りていません。どれだけルックスがよくても歯の状態が悪いと全体の印象が崩れてしまうのです」(石井先生)
 歯がきれいであることは、まさしく美しさの条件だったのです。女性にとっては、とても気になるところではないでしょうか。そこで注目されるのが審美歯科。ところが、一般に審美というと「歯のエステ」だとか「美容整形」といった見た目ばかりのイメージが強いと思います。しかし、歯の矯正は単なる表面だけの問題ではないのです。
 「歯の状態は本人のライフスタイルの現れ」(石井先生)というように、健康的な生活を送っていないと歯の健康は乱れ、歯周病などの症状をもたらすこともあります。また歯の色が汚かったりすると、話したり笑ったりするのがおっくうになり、精神的な負い目にもなってしまいます。これでは満足にコミュニケーションをとれず、楽しく生活できません。ここでしっかり歯の審美について理解して、健康的な笑顔美人を目指しましょう。

歯にも癒しを!
審美歯科でキレイな歯作り

もともと矯正歯科は、アメリカが発祥といわれています。日本でもかなり審美歯科は増えてきましたが、まだポピュラーな存在だとは言い切れません。石井先生はこうした背景を「口元のケアに対する意識不足」と指摘しています。食べ物を美味しく食べ快適に過ごすためにも、私たちはもっと歯のケアを考えなければなりません。それでは矯正歯科や審美歯科では、どのような治療が行われているのでしょうか。ここではホワイトホワイトデンタルクリニックの治療を参考に、審美歯科について理解しましょう。

ホワイトニング

 「歯肉の色は肌の色のように個人差があります。だからホワイトニングと一言でいっても、患者さんの個性に合わせています」(石井先生)
 ここで用いられるのが「アルゴンレーザー」によりホワイトニング。アルゴンレーザーは光の波長だけなので痛みもなく、歯髄も痛めないそうです。またアルゴンレーザーは薬剤を浸透させる力に優れ、週1回の治療を3〜4回行うことで白い歯が得られます。コンピューターでそれぞれのタイプに合わせた歯の色を測定しているので、単に白ではなく、健康的で自然な歯作りが実現できるのです。
「ホワイトニングは美的効果ばかりが目立ってしまいますが、歯の健康を保つうえでも大切です。たとえばキレイな肌にニキビができたらすごく目立ちませんか?それと同じで、歯全体を白くしておくことで虫歯など悪い歯を早期に発見できるのです。ただ、せっかくキレイな歯になったのにメンテナンスが悪かったら意味がありません。最近、女性の喫煙者が増えていますが、タバコはオススメできません。歯周病の原因にもなりますので注意しましょう」

セラミック治療

 「歯と歯ぐきの間の変色、神経を抜いた歯、つめものの変色が気になる」などのときに適しているのが、このセラミック治療。変色した歯や形がふぞろいのガタガタの歯でレーザー ホワイトニングでは治療できない場合は、セラミックを装着させる治療を行っているそうです。
 従来のセラミックは土台の部分に合金を使用しているため、数年で歯ぐきとの境がグレーに変色してしまったといいます。そこで新素材のグラスファイバーを使用。これで年数が経っても変色が起こることなく白い歯が保てるそうです。
 また、オールセラミックは金属を一切、使用していないので、金属の成分が溶け出して歯ぐきを変色させないとのこと。
「以前、治療した前歯が変色しても、オールセラミックで再治療することができます」(石井先生)

矯正治療

 歯ならびが不規則な乱ぐい歯・八重歯、出っ歯、かみ合わせたときに下の前歯が上の歯より前方に出る「反対咬合」、上下の前歯がかみ合わずすき間がある「開咬」など、気になる歯ならびには矯正しておきたいものです。
 ところが、まるでお歯黒のようなあの黒いワイヤーをどうしてもつけたくない!とうい人も多いことでしょう。そこで注目されるのが、歯と同じ色を使ったセラミック製の矯正装置です。
 ほとんど歯と同化しているので目立つこともなく、矯正治療を行うことができます。