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ホワイトニングQA
Q:テトラサイクリン歯ですが、ホワイトニングで白くなりますか?
A
テトラサイクリンとは、テトラサイクリン系の抗生物質の総称です。一般的に風邪や呼吸器の病気、ニキビなどの感染症に効果を発揮する治療薬です。かつてはテトラサイクリンによる副作用はないといわれていましたが、この抗生物質には色素沈着の副作用があり、歯の成長期にあたる0~12歳ごろのお子さんが服用しますと、歯のエナメル質の内側の象牙質が変色し、変色歯となる場合があります。
変色の有無や程度には個人差がありますが、中でも妊婦さんや8歳以下のお子さんが服用されると、歯が変色をおこす可能性が高くなるといわれています。歯の着色は薄暗いグレーのような色をしていることが多いですが、人によっては黒っぽくなることもあります。ステインなどの汚れによる色素沈着とは異なり、表面的ではなく、内部から変色することが大きな特徴です。
ホワイトニングを繰り返すことで明るくなります
※自由診療。治療期間、費用、施術の流れ、仕上がりに関しては個人差があります。
副作用(リスク):一時的に歯がしみることがあります。
着色が軽度の場合、完全に縞模様を消すことはできませんが、色を明るくすることは可能です。通常の歯に比べて明るくなるのに時間がかかりますので、ホワイトニングコースの回数は少なくても4回以上をおすすめしています。またコース終了後のメンテナンスも重要になりますので、定期的にご来院いただき、併せてご自宅でのホームホワイトニングケアも欠かせません。
テトラサイクリン歯は日光に当たるとより着色が濃くなりますので、こまめにホワイトニングを繰り返すことにより、着色の進行を防ぐことができます。着色が重度の場合はホワイトニングが難しいため、ラミネートベニアやセラミッククラウンでのかぶせ物の治療をおすすめしています。
ちなみに芸能人の方でも、軽度のテトラサイクリン歯が少しずつ明るくなっていく様子が話題になった方もいらっしゃいましたね。白くなりやすさは人よって異なりますので、まずはご相談ください。