顎の梅干しジワを短期改善
ボトックス&口ゴボ治療

顎（あご）の梅干しジワとは？

顎（あご）の梅干しジワとは、口を閉じたときにアゴの部分に梅干しのようなシワができる状態を指します。シワが影になることでお顔全体が暗く見えたり、怒っているような印象を与えてしまうとお悩みの方が多くいらっしゃいます。

顎の梅干しジワの原因

出っ歯や口ゴボ

出っ歯や口ゴボの場合、前歯や上顎が前に出ているため上の唇が前歯を覆いきれず、無意識のうちに下唇で前歯を覆うために下唇を上に持ち上げようとします。

そのため、下唇を持ち上げるオトガイ筋という筋肉に無理な力が加わり、下顎にシワができてしまいます。顎にシワができる原因として、この出っ歯や口ゴボが最も多いといわれています。

出っ歯・口ゴボ治療について

下顎が小さい・面長

下顎が小さい・後退している場合、下唇が後ろに引っ張られるため、オトガイ筋に無理に力を入れないと口を閉じることができません。

また、面長の場合も下顔面の長さが長くなるため口が閉じにくくなります。下顎が小さい・面長のケースもオトガイ筋の緊張が原因で下顎にシワができやすくなります。

口呼吸

口呼吸が習慣化している方は口が開いたままになるため、オトガイ筋が衰えていきます。そのため口を開けたり閉めたりする際にオトガイ筋に無理に力を入れる必要があり、下顎に梅干し状のシワができてしまいます。

慢性的な鼻炎の症状があったりいびきをかく方も、口呼吸が習慣化している可能性があるため注意が必要です。

アデノイド顔貌（アデノイドがんぼう）

アデノイド顔貌の方は口呼吸が習慣化しているため、オトガイ筋が衰え口が閉じにくくなります。また、面長・下顎が小さい・下顎が後退している・口ゴボといったアデノイド顔貌の特徴もオトガイ筋の緊張を助長するものです。

アデノイド顔貌の方は下顎に無理な力が加わりやすく、顎に梅干し状のシワができやすいです。

顎の梅干しジワの治療法

1.セラミック矯正

自然に口を閉じられる状態にするためには、歯の傾きや長さ・サイズを調整出来るセラミック矯正がお勧めです。

前歯の傾きを内側に入れ込み、全体のかみ合わせを調整しながら、最適な歯の長さにそろえます。歯のサイズもバランス良く揃えることで歯列弓（歯全体のカーブ）が内側に入り、コンパクトなお口元に整います。

またセラミック矯正なら、歯の色も理想通りに整えることが出来ますので、お口元を白く明るくしたいというご希望も、同時に叶えることが出来ます。

セラミック矯正を詳しく見る

2.ボトックス治療

ボトックスには、筋肉を緩めて弛緩させる効果があります。梅干しシワの原因となっているオトガイ筋にボトックスを打つことでオトガイ筋の緊張を緩めることができます。

オトガイ筋が緩まると筋肉の盛り上がりも改善し、皮膚が持ち上げられてできた梅干し状のシワの改善も期待することができます。

梅干し皺のボトックスは片側2～4単位程で、打つ量は筋肉の強さや下唇を持ち上げる力を視診して決定します。

ボトックスの効果はボトックスを打ってから1週間程で徐々に表れ、4～6ヵ月ほど持続するといわれています（個人差があります）。繰り返し打つことで効果が表れやすく、また持続期間も長くなりますので、繰り返しボトックスを受けて頂くのがおススメです。

ボトックス治療はこんな方にお勧め

• 顎に梅干し状のシワがある
• 口もとまわりをアンチエイジングしたい
• フェイスラインを引き締めたい
• 表情によって顎にシワができる
• 口元に力を入れやすい

ボトックス治療について

顎のシワは根本原因の治療が大切

顎のシワの改善には根本原因の見極めとその治療が大切です。口ゴボや歯並び・歯の大きさ・アデノイド顔貌などが、顎のシワの原因となっている場合も多くあります。

当院ではボトックス治療で顎の筋肉を弛緩させ顎のシワを改善する治療に加え、必要に応じて口ゴボや歯並び・歯の大きさなどを改善する治療も行っています。

歯並び・噛み合わせ・骨格を総合的に診断し、顎のシワの原因を突き止めることができるのは口元のプロフェッショナルである、歯科医師が施術を行う当院ならではの特徴です。

顎の梅干しジワでお悩みの方は是非一度ご相談ください

当院では、お一人お一人に合った顎のシワ治療をご提案しています。ボトックス治療から歯並び・口ゴボ治療まで、ご予算・お悩み・症状を総合的に判断して最適な治療をご案内します。

お得なボトックス初回限定価格もご用意がありますので、顎のシワでお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。